夏大島は夏の名残に

真夏のうだるような日には、透け物とはいっても夏大島は暑い!そろそろ夏も終わり。でも残暑厳しい頃私は夏大島に袖を通します。(丹波手織り木綿八寸帯) 麻には無い、しっとりシャリ感は夏絹の感触。(帯 絽に朝 …

夏 はつる

咲きだした秋草に一陣の風。まだまだ夏の眩しい光の中に見つけた秋の気配。 夏がはつる〈終わる)もうじき秋。夏大島に甕覗き色の藍染帯で。

遥かインレイ湖を想う

三陸の海岸で二人。 ミャンマーの蓮布の洋服は、こんな日差しも寄せ付けず、ひんやり冷たいのです。体の中を潮風が流れていきます。

私の七夕飾り

仙台七夕は8月の3日間、商店街の催し物として東北3大祭りのひとつに数えられています。毎年、それぞれの商店が思い思いの飾りを時間と手間をかけて作り上げます。 今回の素材は紙ではなく、染色家であることと、 …

涼風に薄衣

かれこれ45年ほど前のこと、まだ染色の道に進む覚悟も無かった頃、家人がお土産に買ってきてくれたものが、フイリピン産の薄い薄い布でした。きれい~!!薄くて生成り色の光ったセミの羽の様~。手に取ると空気の …

梅雨の時期の着物考

じめじめ梅雨が、続いています。 でも、梅雨とは言っても、全国同じ様な梅雨ではありませんよね。北海道はほとんど梅雨がありませんし、関東関西は蒸し暑くじめじめしています。我が家は北の山間ですので、蒸し暑い …

手績みの糸。

手績み・・てうみ。手紬の事ですが、何と素敵な言葉だろうと、いつも思うのです。 綿から。。真綿(絹)から。。糸車と手だけの作業で糸を作ります。気の遠くなるような時間をかけ、布にするための糸を紡ぎます。撚 …

皐月曇りの日

もう。。5月もおしまいですね。 関東の方では、早夏の木綿着物をお召しの方が多く見られるようになりましたが、こちらはまだまだ涼しいです。 そんな皐月の後半の私のいでたちは、郡上紬(くじょうつむぎ)にYU …

5月半ば

周辺の山々は若葉の頃も過ぎ緑一色に。庭には白藤が、今年は花芽が少ないのですが満開を迎え、山の藤が咲き出すまでの短い期間、甘い香りを庭一面に漂わせています。 黄昏時の湿気を含んだ空気の中では、一段と甘さ …